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「キング牧師の力づよい言葉」を読んで
(4年生・男子)

  ぼくは、この本を読んで白人は黒人にどうして差別をしたのかなと思いました。
  マーティン・ルーサー・キングは、ジョージア州アトランタに黒人牧師の子として生まれました。小さい時キング牧師は、「白人せん用」という標しきを見て「ぼくになにかわるいところがあるのかな」と思いました。なにもわるいことをしていないのにです。
  1955年、12月アラバマ州モントゴメリーの町で黒人女性ローザ・パークスは、バスで家に向かっていたと中に、一人の白人男性が乗ってきて席をゆずるようにいわれました。当時は、黒人が白人に席をゆずらなければいけませんでした。だけど、ローザはことわりました。そしてけいさつにたいほされました。モントゴメリーの黒人たちは、ローザのたいほをしりおこりました。かれらは自分たち黒人も、白人と同じようにすきなバスの席にすわれる日がくるまで、バスに乗らないことを決めませた。381日の間、黒人たちは、バスに乗りませんでした。そしてとうとうモントゴメリーの白人の市長やせい治家たちは、黒人がバスのすきな席にすわることをみとめました。黒人もすきな席にすわることができるようになったのです。その行動をリーダーとしてひっぱっていたのは、キング牧師でした。だから、キング牧師は、1964年12月10日ノーベル平和賞を受賞しました。
  ぼくは、白人と黒人が反対になって白人に黒人のことを分かってほしいです。黒人は、自分が黒人でなければ差別はされないですんだと思ったにちがいありません。白人は黒人のことを自分よりしただと思っています。自分とはだの色がちがうからきにいらないから差別をすると思います。
  ぼくの一番印象にのこった場面は、黒人女性ローザ・パークスがたいほされた場面です。なぜなら日本には、差別がないからです。ぼくは自分がアメリカ人でなくてよかったです。日本はすごいなと思いました。なぜなら、差別がありません。じゅうも少ないですし、せんそうがきらいだからです。だけど、はだの色がいっしょでも仲間はずれにすると差別がおこります。差別をとめるには、キング牧師が言った、「愛こそがあらゆる問題をかいけつするたったひとつのカギなのです。」という言葉が大切だと思いました。
  ぼくは、差別をしないために、はだの色は何色でもいいと思いました。ぼくは、世界中の子と自分は、あたりまえにちがうからいっしょではなくてもいいし、ちがっててもいいです。世界の人も同じような気持ちになれば、差別がなくなると思います。

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